危険な可能性のある Request.From値例外について

IISのウェブアプリケーションではデフォルト設定としてテキストボックスなどの入力項目にタグ文字(”<a”など)が入力されている状態でサーバ処理(画面遷移など)を行うと、
「危険な可能性のある Request.From値が・・・」
という例外が発生します。

データを受信した際にタグ文字などのチェックを行っていない場合は、そのデータが画面表示に使用されると
画面レイアウトがくずれる等などの影響が考えられますので、設定を変更するには考慮が必要です。

設定にの解除ついてはIISのWeb.configに以下のように追加します。

<system.web>
    <pages validateRequest="false" />
</system.web>


TortoiseSVNでファイル更新日時をチェックイン日時でチェックアウト

TortoiseSVNを使用してSVNのリポジトリからファイルをチェックアウトする場合、通常はチェックアウトした日時でファイルが作成されます。

ただ、リリースモジュールの管理などファイルのタイムスタンプを重要視する場合については、チェックアウトされたファイルの更新日時をチェックインした日時に設定できると使い勝手が良くなります。

具体的な設定方法は以下の通りです。
1.コンテキストメニューのTortoiseSVN -> 設定を選択
2.全般のSubversionにある「ファイルの更新日時を「最終コミット日時」に設定する」チェックボックスをONにする。


Excelでネットワークフォルダのファイルが重い

Excelでネットワークフォルダにあるファイルを参照する際に、ファイルがなかなか開かない場合は、以下の設定を変更すると早く開くようになることがあります。
※Excel2013での対応方法です。

【プライベートネットワークを信頼する】
1.[ファイル] -> [オプション] -> [セキュリティセンター] -> セキュリティセンターの設定ボタンを押下する。

2.[信頼できる場所] -> プライベートネットワーク上にある信頼できる場所を許可する(推奨しません)にチェックを入れる。

※非推奨設定です。公共のネットワークで使用する場合は設定しない方がセキュリティ的に安全と思われますが、自宅内のネットワークであれば設定しても問題ないと思われます。


Linuxでノートを閉じてもサスペンドしない

ノートパソコンにLinuxをインストールしてサーバ用途に使用しています。

サーバなので、ノートパソコンのふたは常に閉じたままにして起動させたいけれどふたを閉じるとサスペンドしてしまいました。

Linuxでのノートパソコンのふたを閉じてもサスペンドしないようにする設定方法です。

[修正対象ファイル]
/etc/systemd/logind.conf

[修正内容]
HandleLidSwitch=ignore

設定後にlogindを再起動する必要がありますので、下記コマンドを実行することでシステムに反映されます。

#systemctl restart systemd-logind.service