周辺機器一覧

HDD完全消去

HDDのデータを完全に消去するには以下の方法がある。

・chiperコマンド(Windows)

chiperコマンドでは空き領域に対して実行されるため、完全消去する場合は以下のように実施する。

1.対象のHDDをフォーマットする。

2.対象のドライブに対してchiperを実行する。

chiper /w d:

・shredコマンド(Linux)

対象のディスクに対して以下のようにコマンドを実行する。

※2TB(5400rpm、RAID1)のHDDに対して丸3日くらいかかりました。

shred -n 2 -z -v /dev/sdc >& shred.log &

※NSA方式の場合

※時間がかかるためバックグラウンド実行して標準出力をログに出力


SSDの種類について

サーバ用途で使用していたPCが壊れてしまったため、新規にサーバ構築をしました。

サーバ構築にあたり、今回初めてSSDを利用してみようと思い、SSDについて調べました。

SSDはフラッシュメモリ(半導体メモリ)のため、磁気保存しているHDDより耐久性に劣るのではと心配はありました。

ただ、SSDが販売され始めて結構経つのでそろそろ技術的に安定していると思っています。

今回はサーバ用のSSDのため、耐久性の高いSSDを採用いたしました。

現在SSDには以下の3種類があるようです。
1.SLC → 耐久性抜群、高価。
2.MLC → SLCより耐久性が落ちる、SLCより安価。
3.TLC → MLCより耐久性が落ちる、MLCより安価。

初めてSSDを利用するため、2.MLSを購入しました。
Linuxでデスクトップ環境は不要なため容量は32Gです。
サーバ構築も無事に終わり、問題なく動作しています。
どのくらいの耐久性があるか楽しみです。


活動量計EPSON PULSENSE PS-100レビュー

活動量計EPSON PULSENSE PS-100BLを購入したので、実際の使用感について記載したいと思います。
公式サイト

【総評】
1万円以下で睡眠状態(浅い眠り、深い眠り、睡眠時間)と運動内容(激しい運動、軽い運動)が計測できるのは便利だと思います。
ただ、各計測値はスマートフォン専用アプリ(iPhone、Android)がないと確認できない点についてはイマイチです。
取得したデータについてもEPSONのサーバに保管されてしまうので、ファイル出力等で個人で管理できるようにしてもらいたいです。
常時計測したい人には向かないかも知れません。
睡眠の質や運動の成果を確認したい人には使用価値があるのではないでしょうか。

【バッテリー】
夜寝るときから、朝起きてジョギングして出社するまでの約10時間程度装着していて2、3日は持つ感じです。

【装着感】
バンドはシリコンっぽい感じです。
少し厚みがあるので、長袖の服は腕を通すときにひっかかって、外れそうになることがあります。

【通信】
スマートフォン(Xperia Z3)とのBluetooth通信していますが、一回では接続できないので、接続できない場合はスマートフォンのBluetoothをOFFにして専用アプリを再起動します。

【取得データ】
全体的に、いい感じに測定できていると思います。
ココロバランスについてはよくわかりません。


CG-HDC2EU3100の復旧作業

外付けハードディスクドライブCG-HDC2EU3100をRAID1(ミラーリング)で利用していましたが、片方のハードディスクが壊れました。

【使用状況】
・CG-HDC2EU3100にSeagateのST32000542AS (2TB SATA300 5900)×2台構成で使用

・ファイルサーバ(Linux)として約6年連続稼働

・ハードディスクのフォーマットはext3

【復旧メモ】
・新しいハードディスクを購入(WD20EZRZ-RT [2TB SATA600 5400]) 
 ※価格.comでSeagateの評判が良くなかったため売れ筋2位のWESTERN DIGITALを購入

・壊れたハードディスク(HDD2ベイ)と交換しても自動復旧されない
 ※復旧は自動しかできない

・購入したハードディスクをext3でフォーマット後に自動復旧開始
 ※念のためHDD2ベイから一度HDDを抜いてRAID1で起動してエラー認識をさせてから再度HDD2ベイにHDDを差し直す

・自動復旧にかかった時間は9時間程度(ディスク使用量は約1.5G)